子どもの小学校で読み聞かせのボランティアをしています。
普段はひとりでクラスの子どもたちに本を読むのですが、今回は絵本の読み手が二人になり、私は読み聞かせの最初と最後にヴァイオリンの演奏をします。
『もぐらのバイオリン』という絵本です。
読み聞かせについての打ち合わせをした際に、絵本の内容や挿絵についてそれぞれ感じたことを話す機会がありました。自分では気づかなかったことがあり、他の人の話を聞くのはとても新鮮で興味深かったです。
大人になってからも、ひとつのことについて共有し、話し合ったり意見を聞くのはとても貴重な時間だと思っています。
まだまだ少しずつでも進化したい…♪
『もぐらのバイオリン』は、お話もあたたかくて好きですが、挿絵もとても丁寧で絵をじっくり見る楽しみもあります。挿絵にクラシック音楽の楽譜を描いてあり、絵からも作者の音楽のイメージを想像することができました。
絵本は気持ちを穏やかにしてくれますね。
八王子音楽教室
Tomo Music Class 戸谷智子